2022/12/09 12:35

根雪が遅いなあとのんびりしていたところから一変、吹雪の週末でした。
早速トラクターで鶏舎周りの除雪です。
ところが鶏舎の入口で不審な水たまり。なんと水道が水漏れしていました。

冬場は日中でも水が凍るので、蛇口を外して水抜き栓で水を出し止めしているのですが、どうも水抜きがうまくいかなかったようです。
幸い?管が割れているのではなく、水抜き栓の不具合で地下で水が漏れて地表に上がっている様子。

水抜き栓を使わなければ水は漏れないので、水道管自体を保温してなんとか冬をしのぐことになりました。修理するには70㎝掘らないといけないため、本格的な修理は春以降。これから厳冬期には-20℃以下になる屋外で、水道を水抜きをせずに管理しないといけません。とりあえずは古毛布と凍結防止線で応急処置をしました。
しかし事態はこれだけでは終わらず‥

この日の夕方にはなんと、農場全体の水がほとんどでなくなってしまいました。
数日前から水に空気がかむようになっていて、なんだかおかしいなあと思っていたところです。
もしかして井戸が枯れかけているのでは!?ということで大騒ぎ。
ひとまずポンプを点検すると砂取りに小さな砂利が詰まっていることが判明しました。

水抜き栓に悪さをしたのも砂利か(*_*;)--。

(↓この下にポンプが埋まっています。)日暮れで吹雪の中、業者さんに来てもらうわけにはいかず、、電話で教えてもらいながら、試行錯誤で砂取りの掃除をしたり部品を取り替えたりして、やっといつも通り水が出るようになりました。
水が枯れたわけではなかったので一安心だけど、少し前から水脈の途中で何かがあったみたいです。

水回りの点検は雪のないうち!というのを痛感した一日でした。